HIDE's DIVING PHOTO
ア行
○アーチ
海底にある岩がアーチ(橋)状になっている地形のことです。
○アイスダイビング
流氷の下に潜るダイビングのこと。流氷ダイビングとも言う。
○圧縮空気
窒素およそ79%と酸素およそ21%の混合気体をコンプレッサーで圧縮したガスで、
通常のダイビングで使用するタンクの中に詰められています。
○アップウェリング(湧昇流)
浜からの風によって、水面の水を沖合いに運ぶことが原因で生じるゆっくりとした
動きの潮流のこと。これにより沖合いの綺麗な海水が水底から流れてくるので、
透明度が上がる。ドロップオフのある地点や季節風の吹く場所などで起こりやすい。
○アンカー
ボートのいかりの事
○アンカーロープ
ボートとアンカーをつなぐロープのこと。
○安全停止
緊急停止を必要としない場合でも、減圧症を確実に避けるために、水深5m程度の深さで
2〜3分一定の時間停止してからエグジットすること。
○ウエイト
ウェットスーツなどの浮力を相殺するための重り。
○ウエイトベルト
ウエイトを通して、腰につけるためのベルト。
○ウエイト調整
自分に合ったウエイト量を調整することで、水面でBCのエアを抜き、通常の呼吸で
眼の高さで浮いていて、息を吐くとゆっくり沈める重さが適正。
○ウェットスーツ
水中での体温保持と体を保護するために着るもの。スーツの中にも水が入り込み
その水も体温で温め、水の流動も抑えることができる。
○エアーエンボリズム
肺の過膨張障害のこと。浮上中に肺の中の空気が閉塞されて膨張して肺を傷つけてしまうこと。
息を止めたまま急激に浮上すると起こりやすい。
○エアーチェック
タンク内の空気の残量を確認すること。
○エアー切れ
タンク内の空気がなくなること。
○エグジット(エキジット)
水中から陸や船に上がること。
○エントリー
水中に入ること。陸から入ることをビーチエントリーといい、ボートで目的地まで行き、
水中に入ることをボートエントリーという。ボートエントリーには船べりなどに腰掛けて
背中から水中に入るバックロールエントリーと、立った状態から一歩海に向かって踏み出す
ジャイアントエントリーが代表的。
○煙幕
水中で砂などが舞って、視界が悪くなってしまう状況。
○オクトパス
タンクについている予備のレギュレーターのこと。メインレギュレーターにトラブルがあった場合や
ほかのダイバーがエア切れになったときなどに使用する。
○お花畑
ソフトコーラルなどが一面に広がっている場所を指すときに用いられる。
カ行
○ガイド
ダイビングをする際に案内をしてくれる人のこと。
○回遊魚
一定の場所に根付かず、潮の流れとともに回遊している魚。
○かけあがり
緩やかな斜面のこと。
○ガレ場
サンゴの死骸が積み重なっている場所。
○カレント
潮の流れのこと。
○季節来遊魚
秋になると潮の流れとともに流れてくる南方系の魚。冬になり、海中の水温が低下すると
死滅してしまうこともあり、死滅回遊魚ともいわれる。
○急浮上
浮力のコントロールがとれなくなり急速に浮き上がってしまうこと。
○漁礁
魚が群集する岩場やサンゴ礁、沈船などの事。人工的にブロックなどで作られたものもある。
○緊急減圧停止
深く潜りすぎたときなどに減圧症を防ぐために行わなければならない減圧停止のこと。
○クリーニング
大型魚などがほかの小型魚などに、体に付着した寄生虫などを食べさせて駆除すること。
○クリーニングステーション
クリーニングを行う決まった場所のこと。
○減圧症
ダイビング中に血液に溶け込んだ窒素が容量を超え、気泡化して起こる症状。関節痛や筋肉痛
皮膚症状、運動知覚障害などを引き起こす。
○減圧潜水
安全な潜水深度と潜水時間の限界を超えた潜水。減圧停止を行う潜水。
○減圧停止
減圧症を防ぐために深度の浅いところで一定時間停止して体内の窒素を排出すること。
○減圧不要限界(NDL)
減圧停止をしなくても潜ることができる限界。
○減圧不要潜水
ダイブテーブルの限界内の潜水で、減圧停止をしなくても浮上できる潜水のこと。
○高圧ポート(ハイプレッシャーポート)
レギュレーターのファーストステージの残圧計やコンソールゲージの取り付け口のこと。
タンク内の圧力がそのまま出てくる。
○高所ダイビング
海抜300m以上の高地で行うダイビングのこと。
○コンソールゲージ
ダイビング計器(残圧計、水深計、水温計、コンパスなど)が組み込まれたゲージのこと。
○コンパス
ゲージなどに組み込まれている方位磁石のこと。
○コンパス・ナビゲーション
コンパスを使い、位置の測定やコースどりをすること。
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