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ダイビング用語の基礎知識 サ〜タ行

  サ行

   ○再圧チャンバー
      減圧症の治療に使われる機械。体内で気泡になった窒素に圧力をかけて血液中に戻し、
      徐々に減圧して体外に排出させる方法をとる。

   ○最大水深
      そのときのダイビングで潜った一番深いところの水深。

   ○残圧
      タンク内に残っている空気の量のこと。単位は**気圧。
      ダイビング中に、ガイドさんから聞かれることも多いが基本的には自分で小まめにチェックするように。
      残りが50〜70気圧になったらエグジットできるようにガイドさんに報告しよう。

   ○塩かみ
      機材の洗い方が不十分で、機材の内部やギアに塩分が残ってしまい、詰まったり固まったり
      してしまうこと。スムーズに動かなくなったり、故障の原因になるので注意。

   ○潮止まり
      潮汐流の満ち干きが入れ替わるときに潮の流れがゆっくりになって行きやがて止まる。
      この時間帯を指す。

   ○シグナルフロート
      水面で使う視認性の高い、居場所を示すフロート。
      140cm位の派手な色のついた棒状のものが通常使われている。

   ○時化(しけ)
      海況が荒れていること。

   ○ジャイアントストライド・エントリー
      ボートダイビングでのエントリーの方法の一種。
      船縁に立ち足尾大きく一歩踏み出すように足を開きながら海に入るエントリーの方法。

   ○周囲圧
      水中でのダイバーを取りまく圧力のこと。

   ○シュノーケル・クリア
      シュノーケルに入った水を鼻から強く息を吹き出すことによって排出する方法。

   ○水中移動
      水面下を泳いで移動すること。

   ○水中スレート
      水中で字を書くことができるプラスチック製の板のこと。

   ○水中脱着
      水中でスキューバセットを脱いだり着たりすること。

   ○水面移動
      水面を泳いで移動すること。

   ○水面休息(サーフェスインターバル)
      ダイビングとダイビングの間に水面や陸上の水圧のかかっていない状態での休憩や
      その時間のこと。

   ○水面脱着
      水面でスキューバーセットを脱いだり着たりすること。

   ○スキンダイビング
      マスク、シュノーケル、フィンのいわゆる3点セットだけを装着して行うダイビングのこと。

   ○スクイズ
      深い水深に移動しようとするときに水圧がかかって締め付けられること。また、それに伴って
      生じる痛みを指す。耳(鼓膜)やマスク内、虫歯の穴などの空間の容積が小さくなろうと
      するのに伴っておき、痛みを生じることもある。耳やマスク内の痛みは、圧平衡をはかることによって
      解消することができるが、虫歯はきちんと治してから潜るようにしましょう。

   ○セカンドステージ
      レギュレーターの第二減圧部で、マウスピースが付いている部分のこと。

   ○セッティング
      ダイビングを行う前にタンクの装着などを含む機材のチェックおよび装着の準備をすること。

   ○潜降
      水面から水中に潜っていくこと。

   ○潜水時間(ダイブタイム)
      潜降を開始してから水面に浮上するまでの時間。

   ○ソフトコーラル
      柔らかい体をしたサンゴのこと。赤やオレンジなどカラフルなものが多い。ヤギ、イソバナ、
      ウミトサカなどがこれにあたる。植物のように見えるが、実は刺胞生物という立派な動物。


 タ行

   ○体験ダイビング
      Cカードを持っていない人でも行えるファンダイビングのこと。

   ○ダイビングサービス
      主にダイビングスポットの周辺にある、機材のレンタルやダイビングのガイドを行っている
      ショップのこと。

   ○ダイビングスポット
      ダイビングをする場所のこと。ファンダイビングをするのにふさわしい環境であると
      特定された海域のこと。

   ○ダイブコンピューター
      ダイビング用の小型の携帯コンピュータ。潜っている間の潜水時間や現在の深度、平均深度、
      水温などを表示してくれる。また、残留窒素濃度や急浮上の警告もしてくれる。
      現在は腕時計型が主流。

   ○ダウンカレント
      海底に向かって流れる潮流のこと。

   ○棚
      ドロップオフの浅瀬の部分のこと。

   ○タンク
      圧縮空気を入れる容器。アルミタンクとスチールタンクがある。

   ○窒素酔い
      体内に溶け込んだ窒素の麻酔作用によって頭がぼーっとしたり、レギュレータをはずすなどの
      ばかげた行為に及んだりする症状のこと。個人差はあるが、30m前後でから症状が現れる
      ことが多い。症状が現れたら浅い水深に連れて行くことで元の状態に回復させることができる。
      深い水深に潜らなければ問題はない。

   ○チャネル
      サンゴ礁の切れ目などにできた天然の水路のこと。

   ○中性浮力(ホバリング)
      浮きも沈みもしない状態のこと。これができると「ふわふわ」とした無重力状態が味わえる。
      ダイビングの醍醐味のひとつ。

   ○ディープダイビング
      通常よりも深い水深の海に潜ること。

   ○透視度
      水の綺麗さを、水中で水平方向にどのくらい先まで見通せるかを距離で示したもの。
      単位は**m。

   ○透明度
      水の綺麗さを、水中で垂直方向にどのくらい先まで見通せるかを距離で示したもの。
      単位は**m。

   ○ドライスーツ
      ウェットスーツと違い、頭と手以外は完全に防水されたスーツのこと。冬の海などで使用する。

   ○ドリフトダイビング。
      ボートダイビングのスタイルのひとつで潮の流れに身を任せたまま移動する。
      回遊魚狙いのダイナミックなダイビングになることが多く、上級者向け。

   ○ドロップオフ
      海岸のがけや珊瑚の切れ間などの急激に落ち込んでいる場所のこと。

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